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概要

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RS-232C を経由して、PC からディスプレイを制御することができます。

この機能を使用するためには、RS232C 制御設定を 「シリアル端子経由」 に設定する必要があります。

    1. [ホーム] 設定
    2. RS232C制御設定
    3. シリアル端子経由

設定が 「シリアル端子経由」「HDMI 端子経由」に設定されている場合、プロ設定モード では機能しないため、通常モードプロモードに切り替える必要があります。

通信パラメータ

Interface RS-232C
Synchronous Method 非同期
Baud Rate 9600 bps
Character Length 8 bits
Parity なし
Start Bit 1 bit
Stop Bit 1 bit
Flow Control なし

コネクタ

BRAVIA BZ/BU シリーズには RS-232C シリアル通信用の 3.5 mm ステレオミニジャックがあります。

ピンの割り当て

注意点

  • 電源 ON 後、20 秒以上経過してから制御コマンドを送信してください。
  • ディスプレイからの応答を受け取った後は、必ず次のコマンドを送信してください。
  • コマンド間隔は 500 ミリ秒以上に設定してください。(CBX-H10 / H11 をご使用の場合は 700 ミリ秒以上に設定してください)
  • ダイレクトコマンドで設定できる値の範囲は、UI メニューと同様です。
  • ディスプレイがスタンバイモードのときは、電源オンまたは、電源クエリコマンドのみを受信します。
  • BZ35Fの場合、ディスプレイをオンにするには、まず Standby コマンドを有効にします。Standby コマンドを有効にした後、「電源オン」コマンドを受け取ることができます。

FAQ

  • RS-232C コマンドが受け付けられない時があります
    • ディスプレイの電源を入れてから約 20 秒間はコマンドは受け付けられません。
    • BZ35Fの場合、”スタンバイ”のステータスが有効になっていない時は、ディスプレイはスタンバイモードでは RS-232C コマンドを受け付けることができません。ステータスは RS-232C コマンドで変更できます。Standbyコマンドをご参照ください。
  • Picture Mode / Sound Mode コマンドで選択できないモードがあります。(例 アニメーション)
    • コマンドリストに記載されているモードのみ選択できます。Picture Mode コマンドと Sound Mode コマンドのリストを参照してください。
  • 「シリアル端子経由」を選択したのに、プロ設定モードで機能しませんでした。
    • 通常モード、または、プロモードに変更してご使用ください。
  • 「HDMI 端子経由」を選択した場合、制御端子ボックス (CBX-H10 または CBX-H11) が必要です。
    • ただし、これらの製品はすでに製造中止になっています。
Last modified: 20 Nov 2020