ニュースBack to News List

100V型から32V型まで 幅広い商品構成で用途や予算に合わせて選べる
BRAVIA 4K業務用ディスプレイ 3シリーズ9機種を発売2021年6月15日

概要

ソニーは、オフィスや商業施設、教育機関などに向けたBRAVIA 4K業務用ディスプレイ 3シリーズ9機種を発売します。
BRAVIA 4K業務用ディスプレイとして初の、100V型と32V型を商品構成に追加しています。100V型は、大きな会議室やオフィスサイネージとして、32V型はハドルスペース(打ち合わせコーナー)に設置しやすく、在宅勤務の個人用PCディスプレイにも適しています。
また、予算に合わせて選びやすいエントリー機種群として、新たにBZ30J/BZシリーズ6機種を揃え、商品構成を大幅に拡充しています。

BZ40J/BZシリーズ 『FW-100BZ40J/BZ』 (100V型)は、最新の認知特性プロセッサー「XR™」を搭載し、人が目で感じる自然な美しさを再現します。※1BZ35J/BZシリーズ(2機種)は、輝度性能(画面の明るさ)が従来機比約10%向上しており※2、明るい場所でも鮮明な表示が可能です。

なお、全9機種で、細かな部分まで視認できる高精細な4K解像度や、「XRトリルミナス プロ」(BZ40J/BZシリーズ)、「トリルミナス プロ」(BZ30J/BZシリーズ、BZ35J/BZシリーズ)による色彩豊かな広色域表示、立体感ある明暗表示が可能な高コントラストといった、ソニー独自の高画質性能を備えています。Android TV™のOSバージョン10を採用し、各種アプリの迅速な起動と操作感を実現しています。
また、Apple AirPlay 2※3とChromecast built-in※3にも対応しており、スマートフォンと接続しさまざまなコンテンツを大画面ディスプレイに表示できます。

業務用ディスプレイは、店舗での商品紹介やメニュー表示、学校用の大型提示装置や医療機関の待合室のサイネージなど、さまざまな場所や用途で需要が拡大しています。ソニーは、昨年発売したBZ40H/BZシリーズと合わせた全13機種に商品構成を拡充し、ニーズに合わせたソリューションの提案で、法人のお客様の多様な要望に応えていきます。

※1:認知特性プロセッサー「XR」搭載機種: BZ40J/BZシリーズ 『FW-100BZ40J/BZ』
※2:BZ35F/BZシリーズ 『FW-49BZ35F/BZ』 49V型および『FW-43BZ35F/BZ』 43V型の505cd/m²と、BZ35J/BZシリーズ 『FW-50BZ35J/BZ』 50V型の570cd/m²、ならびに同シリーズ 『FW-43BZ35J/BZ』 43V型の560cd/m²との比較。
※3:本機能の利用の際は、専門の業者への相談が必要です。

BZ40J/BZシリーズの主な特長

最新の認知特性プロセッサー「XR™」を搭載した100V型の大型モデル

『FW-100BZ40J/BZ』は、民生用、業務用ブラビアの全機種のなかで最大※4の100V型パネルを搭載しています。
役員やVIP用の大会議室などのほか、オフィスエントランスのサイネージなどにも適しています。直下型LED部分駆動とソニー独自の高輝度技術により、600cd/m²(ピーク輝度940cd/m²)の高輝度を実現し、明るい場所でも鮮明な表示が可能です。
本モデルは、認知特性プロセッサー「XR」を搭載しています。人の脳のように映像を認識する「XR」により、人が映像を見たときの注目箇所を検出します。その部分を際立たせる処理を行うことで、自然で美しい映像を実現します。また、高精度なLEDバックライトの発光エリア制御技術により、映像の色味や精細感と画面の明るさを保ったまま残像感を低減する「XR モーション クラリティ」に対応しています。
通常1秒間60コマの映像を120コマで表示する「倍速駆動パネル」と合わせることで、大画面では特に気になりがちな動きの速い映像でも、くっきりとなめらかに表示します。

※4:2021年6月8日 広報発表時点

BZ35J/BZシリーズの主な特長

高輝度、高画質な映像を実現したシリーズ

映像信号を高精度に分析し、最適な画像処理を行う4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載しています。
細かな文字や図表を用いる会議用途や、商品の質感まで伝えたいサイネージ用途、ありのままで正確な描写が求められる学習教材表示用途など、さまざまなビジネス現場において、高精細・広色域・高コントラストな映像で表現の質を高めます。
輝度は、従来機種比で約10%向上させ※2、明るく見やすい映像を実現します。BZ40J/BZシリーズと同じく「倍速駆動パネル」を搭載し、動きの速い映像もなめらかに表示します。

BZ30J/BZシリーズの主な特長

新サイズ32V型から75V型まで、豊富なラインアップから選べる高画質エントリーモデル

BZ35J/BZシリーズと同じ4K高画質プロセッサー「HDR X1」と、色彩豊かな広色域表示の「トリルミナス プロ」を搭載し、エントリー機種ながら高画質な映像描写が可能です。新たに追加した32V型は、画面表面の光沢を抑えた仕上げで、細かな文字や図表の確認などを高精細な4K解像度で行えます。
液晶パネルの駆動方式は、32V型と50V型にはVA方式、43V型と55V型以上にはIPS方式を採用しています。

その他の業務用ディスプレイに必要とされる主な基本機能を搭載(9機種共通)

  1. 横置きや縦置きに加え、傾斜設置などが可能で多様な設置場所に対応
  2. 「プロモード」搭載:会議室のディスプレイとして使用する際に便利な「信号検出による自動起動」や、
    いたずら防止のための「本体キー/リモコン使用の制限」など、業務用途で必要な各種設定が可能
  3. ブラビア本体に Webベース(HTML5)技術を搭載。セットトップボックスなしでデジタルサイネージ運用が可能で、設置場所や画面レイアウトの自由度が向上
  4. 遠隔からの監視や制御、外部システムとの連携を実現する IP コントロール機能やシリアル通信機能(RS-232C)を搭載
  5. 長期保証3年を標準付帯
  6. 法人向け専用サポート窓口