セキュリティ情報

ホワイトペーパー

概要

1. Android TV OS

基本ガイドライン

アプリケーション開発

  • ソニー以外の第三者が root 権限を取得することはできません
  • ソニー以外の第三者がシステム権限を持ったアプリケーション開発はできません

ADB Debug

  • root権限は取得できません

2. プロモード

プロモードについて

  • BRAVIA はプロユーザー向けの専用モードがあります
  • プロモード中は, セキュリティに関連する設定を変更する事はできません
  • プロモードは運用者が PIN コードでロックする事ができます
  • 詳細は、プロモード をご参照下さい

セキュリティ観点で利用可能な機能

  • 電源オフ/オンでアカウント情報を削除できます
  • ホームスクリーン上の設定メニューを隠せます
  • 特定のアプリケーション、本体ボタン、リモコンコマンドを無効化できます
  • USBメモリによりファームウェアアップデートを禁止できます

3. インターフェース

  • 各インターフェースは設定メニューから無効化できます
項目 設定場所
RS-232C 設定 > ネットワーク&周辺機器 > 通信設定 > RS232C制御設定
HDMI CEC 設定 > テレビ > 外部入力 > ブラビアリンク設定
Bluetooth 設定 > ネットワーク&周辺機器 > 通信設定 > Bluetooth設定
Wi-Fi 設定 > ネットワーク&周辺機器 > 通信設定 > 詳細設定 > 内蔵Wi-Fi
Android Voide Control 設定 > 音声検索機能付リモコン設定
Google Cast 設定 > アプリ > Chromecast built-in

4. ネットワーク

IP コントロール

  • Authentication の仕組みがサポートされています(Pre-shared key & Cookie)

  • 詳細は、IP コントロール 概要 をご参照下さい

Root CA

ワイヤレス通信

  • WPA2-PSK (AES, TKIP) がサポートされています

5. コンテンツ保護

ストリーム

  • WebAppRuntime (HTML5 player) はビデオ再生時に以下 DRM が利用可能です
Streaming Protocol DRM
MPEG DASH Widevine ("cenc" scheme)
Microsoft PlayReady SL2000
Microsoft Smooth Streaming Microsoft PlayReady SL2000
HTTP Live Streaming (HLS) Sample AES

HDMI

  • BZ35F シリーズはHDCP 2.3に準拠しています