manifest.json
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manifest.json 構造
マニフェストファイル manifest.json
にはアプリケーション情報を記載します。 (アプリケーションの ID、アプリケーションのタイトル名、スプラッシュ画像、起動 URL など) 情報や動作などの設定を行うことができます。
Field Name | 必須/任意 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|
name | 必須 | アプリケーション名を指定します | ||
default | 必須 | 既定の表示言語を指定します (e.g. en_US) 以下のように、指定した言語のアプリケーション名の定義が必要です |
||
en_US | アプリケーション名 (英語) を指定します | |||
ja_JP | アプリケーション名 (日本語) を指定します | |||
... | (必要に応じて、上記のように言語毎のアプリケーション名を列挙します。) | |||
auid | 必須 | auid を指定します | ||
version | 必須 | アプリケーションのバージョン番号を指定します | ||
manifest_version | 必須 | manifest のバージョンを指定します ("1.0" を指定してください) |
||
app | 必須 | アプリケーション情報を指定します | ||
launch | 必須 | 以下のどちらかの方法で起動ページを指定します | ||
local_path | ("file://" で始まる) ファイルパス | |||
web_url | ("http://", "https://" で始まる) URL | |||
cold_boot_delay | 任意 |
AC ON初回にHTML5アプリを起動する場合、遅延時間をミリ秒で指定します デフォルト値は0 です 利用用途の例:ネットワーク接続が確立するまでの待ち時間を指定 |
||
screen | 任意 | 画面設定を指定します | ||
orientation | 任意 | 表示方向を指定します
|
||
bgcolor | 任意 | 背景色を指定します (例: "#FFFFFFFF") | ||
window_close | 任意 |
window.close() の動作を指定します
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attachkeys | 任意 |
アプリで取得可能にする追加キーイベントを指定します (リファレンス > ユーザ入力 > リモコン入力 をご覧ください) |
||
alert_dialog | 任意 |
アラートダイアログの表示動作を指定します
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||
confirm_dialog | 任意 |
確認ダイアログの表示動作を指定します
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||
prompt_dialog | 任意 |
入力ダイアログの入力欄への文字列を設定します 文字列を指定することでユーザ操作を行うことなく、入力文字列を確定できます |
||
initial_input | 任意 |
デフォルトで適用される表示画質設定を指定します
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||
fixed_input | 任意 |
アプリのコンテンツ (静止画/動画/外部入力) が切り替わる際の動作の指定をします
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fixed_picture_mode | 任意 |
再生するコンテンツに関係なく画質モードを固定します
picture_modeが指定されている場合は、initial_inputとfixed_inputは無効になります
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onsleep | 任意 |
リモコン操作により電源が切られた場合の内蔵ブラウザの動作指定
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background | 任意 |
HTML5プラットフォームがバックグランドに回った場合(HTML5プラットフォーム実行中にYouTubeアプリ起動した場合など)でも、Javascriptを継続動作させます
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||
cache_files_and_images | 任意 |
キャッシュ動作の指定をします
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||
video | 任意 | |||
multiple_video_tags | 任意 |
video elementの複数同時利用を指定します
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||
error_page | 任意 | エラーページの指定を行います | ||
default | 任意 |
HTTP エラー発生時のページを指定します ("http://", "https://", "file://" が指定できます) (例: "https://example.com/error/404.html") |
||
detail | 任意 |
各 HTTP ステータスコードのエラーページを指定します 以下に 403, 505, タイムアウトエラー時の例を示します ("http://", "https://", "file://" が指定できます)
[ {“status_code” : “403”, “path” : “https://example.com/errordocs/403.html”}, |
||
splash | 任意 | アプリ内のスプラッシュ画像ファイルを指定します。(e.g. splash.jpg) | ||
reboot | 任意 |
アプリがクラッシュした場合の動作を指定します
|
||
minimum_web_platform_version | 必須 | ウェブプラットフォームバージョンを指定してください ("1.0" を指定してください) |
以下に例を示します。マニフェストファイルは “manifest.json” というファイル名にする必要があります。
{
"name": {
"default": "en_US",
"en_US": "Sample Application of BRAVIA Professional Display"
},
"auid": "com.example.app.myapp",
"version": "1.0",
"manifest_version": "1.0",
"app": {
"launch": {
"web_url": "https://example.com/myapp"
}
},
"splash": "splash.jpg",
"minimum_web_platform_version": "1.0"
}
Last modified: 29 Jul 2024