Multi Display Settings

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概要

最大5×5のタイリング機能が利用できます。長方形以外の様々なディスプレイ配置の形にも対応しています。
高価なビデオウォールコントローラーを用いずにタイリング表示ができるようになります。

セットアップ方法

  1. プロ設定の 起動サービス で、Multi Display Settingsを選択します。

  2. “使用する”を選択します。

  3. インストーラーが起動します。インストーラーの指示に従い、インストールを進めます。

  4. “OK”を選択するとディスプレイが再起動します。

使用方法

システム構成

入力機器からの出力をHDMI分配機を使って分割し、各ディスプレイへ接続します。

アプリの起動

初回起動時は、ホーム画面のアプリ一覧から、Multi Display Settingsを選択します。

画面遷移

  • 設定画面: アプリの設定画面です。タイリングに関する設定を行います。
  • 外部入力表示画面: 運用時の画面です。設定画面で設定した通りにコンテンツが表示されます。
  • 情報表示画面: ディスプレイの入力や分割番号が表示されます。

設定モード

以下の2つの設定モードが存在します。

  • Simpleモード: N×M(最大5×5)の画面構成で利用する際のモード

  • Advanceモード: 非矩形の画面構成で利用する際のモード

Simpleモード

設定項目 設定値 説明
設定モード Simple/Advance 設定モードを切り替えます。
自動起動 OFF/ON ACオン・RCオン時のMulti Display Settingsの起動有無を指定します。
外部入力 HDMI 1 ~ HDMI 4 表示する外部入力を指定します。
行数 1 ~ 5 ディスプレイの行数を指定します。
列数 1 ~ 5 ディスプレイの列数を指定します。
ディスプレイ位置 1 ~ 25 ディスプレイが表示する分割箇所を指定します。行数・列数の値が変更されて設定していたディスプレイ位置が無くなった場合は、表示される最後のディスプレイ位置の値に変わります。
マージン(上/左右) 0 ~ 50 ベゼル上部と左右のマージンを指定します。
マージン(下) 0 ~ 50 ベゼル下部のマージンを指定します。

Advanceモード

設定項目 設定値 説明
設定モード Simple/Advance 設定モードを切り替えます。
自動起動 OFF/ON ACオン・RCオン時のMulti Display Settingsの起動有無を指定します。
外部入力 HDMI 1 ~ HDMI 4 表示する外部入力を指定します。
横位置(X) 0 ~ 1919 基準値のX座標を指定します。
縦位置(Y) 0 ~ 1079 基準値のY座標を指定します。
ディスプレイ幅 384 ~ 1920 ディスプレイの表示領域を指定します。
マージン(上) 0 ~ 50 ベゼル上部のマージンを指定します。
マージン(右) 0 ~ 50 ベゼル右のマージンを指定します。
マージン(左) 0 ~ 50 ベゼル左のマージンを指定します。
マージン(下) 0 ~ 50 ベゼル下部のマージンを指定します。

推奨マージン設定値

モデルとインチ数を選択すると、推奨マージン設定値を確認することができます。Advanceモードの場合は、ディスプレイ幅も選択してください。

モデル
インチ数
設定モード
ディスプレイ幅
推奨設定
マージン (上/左右)
マージン (下)
マージン (上)
マージン (右)
マージン (左)
マージン (下)
Last modified: 25 Mar 2024