Multi Display Settingsは、複数台のディスプレイを横置きで組み合わせたタイリング(マルチ画面構成)ができるアプリです。ベゼル補正や座標指定など詳細な調整にも対応し、専用機器を使わずにビデオウォール環境を構築できます。

特長

最大25台のタイリング

最大5×5台の計25台の横向きディスプレイをHDMI経由でタイリングし、ビデオウォール表示を実現します。ひし形や台形、大画面など、コンテンツの分割や拡大を自由にできるため、迫力ある演出やDOOHに活用できます。

外部コントローラー不要

専用のビデオウォールコントローラーを使用せずに簡易かつ柔軟に設定が可能です。導入コストを抑えつつ、運用までの手間を軽減します。

柔軟なレイアウトが可能

個別のベゼル補正などにも対応しているため、現場環境や設置条件に応じて、クオリティーの高い表示が可能です。

システム構成

配線は、HDMI分配機で同じ映像信号をすべてのディスプレイに送ることが必要になります。別途、HDMI分配機を用意いただき、1つの入力機器の映像信号を複数に分配し、各ディスプレイに接続します。

PC不要で、ディスプレイを確認しながらリモコン操作でタイリング

必要なディスプレイ設定

ディスプレイのAndroid TV OSバージョンによりセットアップが異なります。

バージョンの確認方法
操作手順:[設定]→[システム]→[デバイス情報]

Android TV OS 12以上の場合

「プロ設定モード」環境の[ホーム]画面にある[Multi Display Settings]を開くと、自動的に初期設定が実行されます。ディスプレイが再起動し、利用できるようになります。

Android TV OS 12の場合の画面イメージ

Android TV OS 10以下の場合

「プロ設定」機能の[起動サービス]一覧から、Multi Display Settingsを選択すると、インストーラーが起動します。インストーラーの指示に従って実行すると、ディスプレイが再起動して利用できるようになります。

Android TV OS 10以下の場合の画面イメージ

使い方

リモコンの使い方

リモコンの[i+][赤]ボタンを操作して、ディスプレイの表示を確認しながらタイリングできます。

リモコン操作による画面遷移図

アプリ設定画面

アプリの設定画面です。タイリングに関する設定を行います。

外部入力表示画面

指定したHDMI入力の運用時の画面が表示されます。設定のプレビューとして利用できます。

情報表示画面

ディスプレイの入力や分割番号が表示されます。

設定画面の使い方

設定モード

タイリング(画面分割)によりモードを選択します。

  • Simpleモード
     N×M(最大5×5)長方形の画面構成で利用する際のモード
  • Advanceモード
    ひし形や台形など、非矩形の画面構成で利用する際のモード

②外部入力

タイリングするディスプレイのHDMI入力を選択します。

③ Natural adjustment

マルチディスプレイの外周にできる余白をなくす機能です。

ON 外周部のマージン設定を無効化し、映像を画面端まで表示します。

 OFF 外周部にマージンを設定し、表示をします。

④静的バックライト制御

ディスプレイのバックライトの明るさを固定する機能です。

⑤タイリング画面

タイリングを行う画面です。

画面モード別の設定項目

便利ツール

推奨マージン計測

ディスプレイのモデル、サイズを選択すると、推奨マージン設定値を確認できます。

Advanceモードの場合は、ディスプレイ幅も選択してください。

モデル
インチ数
設定モード
ディスプレイ幅
推奨設定
マージン (上/左右)
マージン (下)
マージン (上)
マージン (右)
マージン (左)
マージン (下)